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Search Consoleで「インデックス未登録」を確認する手順

三橋竜彰

Search Consoleで未登録のページを確認するには、サイト全体は「ページ(インデックス登録)」レポート、個別URLは「URL検査」を使います。役割が違うので使い分けます。

どちらか一方だけを見ていると判断を誤ります。URL検査は1本ずつしか見られないため全体の傾向が分からず、レポートだけでは特定の記事がいつ取得されたかが分かりません。

この記事は操作の手順に寄せています。ステータスの意味の詳しい解説は個別記事へ委譲します。運営者はSEO検定1級・ウェブ解析士として、AIでサイト設計から記事作成・公開・分析までを自動化する仕組みを自作し、複数の自社サイトで運用しています。

サイト全体を見る手順(ページレポート)

  1. Search Consoleで対象のプロパティを開く
  2. 左メニューの**「インデックス作成」>「ページ」**を開く
  3. 上部で「登録済み」と「未登録」の件数を確認する
  4. 下部の**「ページがインデックスに登録されなかった理由」**を開く
  5. 理由ごとの件数を見て、どの理由が多いかを確定させる
  6. 理由をクリックすると、その理由に該当するURLの一覧が出る

ここで見るべきは個々のURLではなく、まず理由別の件数の分布です。どの理由が多いかで、打つべき対処が決まります。1本ずつ見始めるのは分布を把握したあとです。

理由別の表示が意味すること

表示意味進む先
検出 - インデックス未登録URLは知られているが、まだ取得されていない取得の頻度を戻す
クロール済み - インデックス未登録取得済みだが、登録が見送られた内容と重複の対処
noindexタグにより除外自分で登録を拒否しているタグを外す
robots.txtによりブロック取得自体を拒否しているrobots.txtを修正
代替ページ(canonicalあり)別ページに統合されている意図どおりか確認
リダイレクトエラー/404URLが存在しない参照元を直すか、301を張る

上4つは意味が近く見えて対処がまったく違います。とくに**「検出」と「クロール済み」の区別**が最重要で、前者は取得の前、後者は取得の後で止まっています。3つの分岐の全体像はインデックスされない原因の切り分け方にまとめました。

個別URLを見る手順(URL検査)

  1. 画面上部の検索窓に対象URLを貼り付けて実行する
  2. **「URLがGoogleに登録されています」/「登録されていません」**の判定を確認する
  3. **「ページのインデックス登録」**を開き、次の3つを見る
    • 前回のクロール:日時が空欄なら、一度も取得されていない
    • ユーザーエージェント:スマートフォン用かパソコン用か
    • クロールを許可インデックス作成を許可:いずれかが「いいえ」なら設定側の問題

「前回のクロール」が空欄のページは、内容をいくら直しても判定は動きません。まだ読まれていないためです。運営者のサイトでも、公開から数週間たっても前回のクロールが空欄のままの記事が複数ありました。

数字がずれて見えるとき

確認したあと、何を追うか

日数ではなく分類の遷移を追うのが確実です。
  1. 「検出」のまま動かない → 取得の頻度が問題。公開のリズムを戻す
  2. 「検出」→「クロール済み」に動いた → 取得は再開した。次は内容の判定
  3. 「クロール済み」→「登録済み」に動いた → 完了

なお、登録リクエストやサイトマップ送信は、この遷移のうち「取得を促す」部分にだけ働きます。取得が済んだあとの登録の判断は変わらないため、分類が「クロール済み」で止まっている場合はリクエストを繰り返しても動きません。

よくある質問

Search Consoleでインデックスされていないページを一覧で見るには?

左メニューの「インデックス作成」>「ページ」を開き、下部の「ページがインデックスに登録されなかった理由」を確認します。理由ごとに件数とURL一覧が表示されます。まず個々のURLではなく、どの理由が多いかという分布を確認してください。対処は理由によって変わります。

URL検査とページレポートはどう使い分けますか?

ページレポートはサイト全体の傾向、URL検査は個別URLの詳細です。レポートでどの理由が多いかを確定させ、そのうえで代表的なURLをURL検査にかけて前回のクロール日時や許可設定を見る、という順序が効率的です。URL検査だけでは全体像が分かりません。

「前回のクロール」が空欄なのはなぜですか?

そのURLがまだ一度も取得されていないためです。この状態では内容の判定自体が行われていないので、記事を書き直しても状況は変わりません。取得の頻度を戻す対処が先になります。運営者のサイトでも、公開から数週間たっても空欄のままの記事が複数ありました。

対処したのにSearch Consoleの数字が変わりません。

レポートの反映には数日単位のずれがあります。翌日に変化が無くても異常ではありません。また、URL検査の判定とレポートの件数は集計タイミングの違いで一致しないことがあります。日数で焦らず、分類が「検出」から「クロール済み」、さらに「登録済み」へ動いたかで判断してください。

「公開URLをテスト」で問題なしなら登録されますか?

別物です。「公開URLをテスト」は現在のページを取得して表示できるかを見る機能で、登録するかどうかの判断とは切り離されています。ここで問題が無くても、登録が見送られることはあります。

まとめ

Search Consoleでの確認は、ページレポートで理由別の分布をつかみ、URL検査で個別の前回クロール日時と許可設定を見る、という順序で行います。とくに「検出」と「クロール済み」の区別が対処の分かれ目です。効果は日数ではなく、分類が次の段階へ動いたかで判断してください。

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