ワードプレスのブログの書き方|公開までの手順と予約投稿の注意
三橋竜彰・
「ワードプレスでブログを始めたけれど、記事の書き方が分からない」
「見出しや箇条書きを入れようとしても、ブロックの使い方が分からない」
「予約投稿にしたのに、時刻を過ぎても記事が公開されていなかった……」
ワードプレスで記事を書こうとして、そう迷った方に向けた記事です。
先に答えを書きます。ワードプレスの記事は、ブロックを足して本文を組み、右の設定でURLやカテゴリーを決めてから公開します。
予約投稿も使えますが、時刻ちょうどに公開されるとは限りません。
この記事では、次の3つを整理します。
- 本文をブロックで組む手順
- 公開の前に、右の設定で決める4つ
- 予約投稿が時刻どおりに公開されないことがある理由
読み終える頃には、1本目の記事を公開まで迷わずに進められます。
なお、画面の配置や名前は、ワードプレスの版やテーマによって変わることがあります。操作の細かい手順は、ワードプレスの公式ドキュメントで確かめるのが確実です。
ワードプレスのブログは、ブロックを足して本文を組みます
ワードプレスのブログは、段落・見出し・画像などのブロックを1つずつ足して本文を組みます。
何をどの順で書くかは、ブロックを並べる前に決めておきます。決め方は、ブログの書き方|書く前に決まる3つと、記事の組み立てで整理しました。
本文を組む手順は、次の4つです。
- 投稿の画面で、記事のタイトルを入れる
- タイトルの下の空いたブロックに、本文を書き始める(Enterキーで次の段落が増える)
- 見出しや画像は、「+」のボタンか、空いた段落で「/」を入力して足す
- 並びを変えるときは、ブロックの左の上下の矢印か、6つの点をつかんで動かす
本文の見出しは、h2から使います。ワードプレスのエディターは、記事のタイトルがh1になる前提で作られているからです。
空いた段落で「##」と半角スペースを入力すると、h2の見出しになります。「###」ならh3です。
見出しの使い分けは、ブログの見出しの付け方|h2・h3の使い分けと、Googleの考え方にまとめました。
公開の前に、右の設定で決める4つ
本文を書き終えたら、右の設定(右上の歯車のアイコンで開く)で、次の4つを決めます。
| 設定 | 決めること | 知っておくこと |
|---|---|---|
| パーマリンク | 記事のURLの最後の部分 | 下書きを保存したあとに変えられる。初めはタイトルから作られる |
| カテゴリー | 記事を入れる分類 | 投稿は、1つ以上のカテゴリーに入る |
| アイキャッチ画像 | 記事の顔になる画像 | どこにどう出るかは、テーマによって違う |
| 抜粋 | 記事の要約 | 空なら、本文の先頭から自動で作られる |
いちばん先に決めておきたいのは、パーマリンクです。パーマリンクは、ほかのサイトやSNSから記事へリンクするときに使われる、記事の恒久的なURLだからです。
日本語のタイトルから作られたURLは、そのままだと長い文字列になることがあります。そのため、下書きを保存したら、記事の中身を表す短い英字に直しておくと扱いやすくなります。
タグは、カテゴリーと違って付けなくてもかまいません。
予約投稿は、時刻ちょうどに公開されるとは限りません
予約投稿は、右の設定の「公開」の日時を、未来に変えると使えます。予約した記事は「予約済み」の状態で待ち、その時刻が来ると公開されます。
ただし、時刻ちょうどに公開されるとは限りません。ワードプレスの予約公開は、WP-Cronという仕組みが受け持っているからです。
WP-Cronは、いつも動いているわけではありません。サイトのどこかのページが開かれたときに、時刻を過ぎた処理をまとめて実行する仕組みです。
そのため、予約の時刻のあとにページが開かれなければ、公開はその分だけ遅れます。
開発者向けの公式の説明にも、午後2時に予定した処理が、午後5時までページが開かれなければ遅れる、という例が書かれています。
運営者のサイトでも、実際に起きました。
2026年9月1日、すまほたっぷで8月31日の朝7時に予約した記事が、1日近くたっても「予約済み」のまま公開されていませんでした。記事のURLを開くと、ページが無いという表示(404)になっていました。
投稿は残っていて、日付とタイムゾーンの設定も正しいものでした。仕組みのうえでは、訪問の少ない時間帯の予約ほど、公開が遅れやすくなります。
この件のあと、運営者の自動化システムには、予約の時刻を過ぎても予約済みのままの記事を見つけ、公開に切り替える確認を足しました。手作業で運営しているなら、予約の時刻を過ぎたあとに一度記事を開いて、公開されているかを確かめてください。
投稿の一覧で「予約済み」のまま残っている記事が無いかを見るのが、いちばん早い確かめ方です。
自分で建てたワードプレスでは、こうした確認も自分の仕事になります。ほかに何が自分の側に移るかは、ブログをワードプレスで作る前に|自分の側に移る4つの仕事にまとめました。
よくある質問
ワードプレスで記事を書くには、どこから始めますか?
投稿の画面でタイトルを入れ、その下の空いたブロックに本文を書き始めます。見出しや画像は「+」のボタンか、空いた段落で「/」を入力して足します。
ワードプレスの見出しは、h1から使いますか?
本文の見出しはh2から使います。ワードプレスのエディターが、記事のタイトルをh1として扱う前提だからです。空いた段落で「##」と半角スペースを入力すると、h2の見出しになります。
公開の前に、何を設定しておけばいいですか?
右の設定で、パーマリンク・カテゴリー・アイキャッチ画像・抜粋の4つを決めておきます。中でもパーマリンクは、ほかのサイトやSNSからのリンクに使われる記事の恒久的なURLなので、先に決めておきます。
予約投稿にした記事が、時刻を過ぎても公開されていません。
ワードプレスの予約公開は、サイトのページが開かれたときに動く仕組み(WP-Cron)で処理されます。予約の時刻のあとにページが開かれないと、公開が遅れることがあります。投稿の一覧で「予約済み」のまま残っていないかを確かめてください。
タグは付けないといけませんか?
付けなくてもかまいません。カテゴリーは投稿に1つ以上入りますが、タグは必須ではありません。
まとめ
ワードプレスのブログは、ブロックを足して本文を組み、右の設定でURLやカテゴリーを決めてから公開します。本文の見出しはh2から使い、公開の前にパーマリンク・カテゴリー・アイキャッチ画像・抜粋の4つを決めます。
予約投稿は便利ですが、時刻ちょうどに公開されるとは限りません。予約の時刻のあとにページが開かれないと、公開が遅れることがあります。
予約した記事は、時刻を過ぎたあとに一度開いて、公開されているかを確かめてください。投稿の一覧の「予約済み」を見るのが、いちばん早い確かめ方です。