ブログタイトルは何文字まで?Googleが示すのは数ではなく条件
三橋竜彰・
「ブログのタイトルは、何文字までに収めればいいの?」
「30文字や35文字と書いてある記事があって、どれが正しいのか分からない」
「長すぎると、検索結果で切れてしまうのでは」
ブログの記事のタイトルを付けるときに、文字数で迷っている方に向けた記事です。
先に答えを書きます。Googleの公式ページには、タイトルの文字数の上限も、目安も書かれていません。 書かれているのは、数ではなく条件です。タイトルは、そのページに固有で、明確かつ簡潔で、内容を正確に説明していること。不必要に長いものや、無駄な情報を避けること。
この記事では、運営者のシステムが2026年10月25日に開いたGoogle検索セントラルの2つのページ(SEOスターターガイドと、タイトルリンクのページ)の記載をもとに、公式が書いていることと、書いていないことを整理します。このサイトの題の長さの実測も載せます。
この記事で分かることは、次の3つです。
- Googleの公式ページが、タイトルについて書いていること
- 検索結果のタイトルが、書いた題と変わる場合
- このサイトの題の長さと、題を決める手順
読み終えると、文字数の数字に頼らずに、題を決められます。
公式ページには、タイトルの文字数は書かれていません
Google検索セントラルのSEOスターターガイドは、タイトルについて、良いタイトルとは、そのページに固有で、明確かつ簡潔であり、内容を正確に説明しているタイトルだと書いています。タイトルについての記述に、文字数の数字は出てきません。
タイトルリンクのページも同じです。ここでは、タイトルについて、次のことが書かれています。
| 書かれていること | 書かれていないこと |
|---|---|
| 具体的でわかりやすいテキストにする | 文字数の上限 |
| 不必要に長いものや、無駄な情報を避ける | 何文字なら切れないという目安 |
| 設定したテキストがすべて表示されるわけではなく、一部しか表示されないことがある | 切れる位置 |
| キーワードの乱用は、不正行為と見なされる可能性がある | 入れるキーワードの数 |
右の列は、運営者がこの2つのページを読んで、数字が書かれていないことを確かめた結果です。2026年10月25日時点の確認で、ページが更新されれば変わる可能性があります。
公式が書いているのは、文字数ではなく、長すぎないことと、内容を正確に伝えることです。「30文字」「35文字」と書く記事は、公式の数字ではありません
検索すると、タイトルの文字数を数字で挙げる記事が見つかります。運営者のシステムが2026年10月9日に取った「ブログタイトル 文字数」の検索結果の上位10件では、題に数字を掲げているものが3件ありました。35文字と40文字、30文字前後、29文字、と挙げる数字が一致していません。
数字が一致しないのは、それぞれの書き手の目安だからだと考えられます。Googleの公式の数字ではないため、どれかが正しいと決められるものではありません。
運営者の見方では、目安の数字は、読み手が検索結果で切れて困らないようにするための経験則です。経験則としては使えますが、守らないと評価が下がる、という根拠は公式ページにはありません。
検索結果のタイトルは、書いた題と変わることがあります
文字数の前に知っておくことがあります。検索結果に出るタイトルは、書いた題そのままとは限りません。
Googleのタイトルリンクのページは、検索結果に表示されるタイトルリンクは、ページのコンテンツとウェブ上の参照元ページの両方を考慮して、自動的に作られると説明しています。そのうえで、タイトルリンクを手動で変更することはできないとも書いています。
タイトルリンクに使われる情報源は、次のとおりです。
- title要素のテキスト
- ページに表示される大見出し(h1などの見出し要素)
- og:title の meta タグ
- ページ内のほかのテキスト、アンカーテキスト など
つまり、題の文字数を整えても、検索結果にその題が出るかどうかは、Googleが決めます。題は書き方で影響を与えられる、というのが公式の立場です。SEOスターターガイドは、良いタイトルを書くことで、タイトルリンクに影響を与えることができる、と書いています。
見出しの付け方は、ブログの見出しの付け方|h2・h3の使い分けと、Googleの考え方で扱いました。
書いた題がそのまま表示される保証はありません。確かめるときは、自分のページを検索して、実際の見え方を見ます。このサイトの題は、全角で28字前後です
数字が公式に無いなら、何を基準にするか。参考として、このサイトの実測を書きます。
運営者のシステムが2026年10月25日に数えた、このサイトの公開済みと予約済みの記事72本の題の長さは、次のとおりです。
| 数え方 | 最小 | 中央値 | 最大 |
|---|---|---|---|
| 文字数 | 11字 | 28字 | 39字 |
半角換算(全角を2、半角を1と数える)で60以内に収まっているのは、72本のうち63本です。このサイトの品質のゲートが、題を半角換算で40〜60字(全角では約20〜30字)に収める基準を置いているためです。
この基準は、運営者が決めた基準で、Googleの基準ではありません。 題を短くすれば順位が変わる、という意味でもありません。このサイトでは、検索結果で一部が切れても意味が通じるように、主題を題の前半に置くようにしています。
題を決める手順
文字数の数字に頼らずに題を決める手順は、次の4つです。
- 記事が答える問いを1つに絞る:題は、その問いに答える記事だと分かる形にする
- 検索する人の言葉を前に置く:切れても意味が通るように、主題を前半に置く
- 同じ語を繰り返さない:キーワードを詰めると、公式が不正行為と見なされる可能性があると書いている乱用になる
- 自分のページを検索して、見え方を確かめる:切れ方と、書き換えられていないかを見る
ブログ全体の名前(ブログ名)と、記事の題は、別のものです。ブログ名の決め方は、ブログタイトルの決め方|変えにくいのは名前よりアドレスに、題の例は、ブログタイトルの例一覧|3つの型で24例と、使う前の確かめ方にまとめています。記事本文の文字数は、ブログ記事の文字数は何文字?Googleに決まりは無く、答える問いの数で決まるで扱いました。
記事を書く手順の全体は、ブログの書き方|書く前に決まる3つと、記事の組み立てにあります。
よくある質問
ブログタイトルは何文字までがよいですか?
Googleの公式ページには、文字数の上限も目安も書かれていません(2026年10月25日に確認)。書かれているのは、そのページに固有で、明確かつ簡潔で、内容を正確に説明しているタイトルにすること、不必要に長いものを避けることです。
30文字を超えると、SEOで不利になりますか?
公式ページには、そう書かれていません。タイトルに設定したテキストがすべて表示されるわけではなく、一部しか表示されないことがある、と書かれているだけです。長さで評価が変わるという根拠は、公式ページにはありません。
検索結果のタイトルは、自分で決められますか?
決められません。Googleは、ページのコンテンツとウェブ上の参照元ページの両方を考慮して、タイトルリンクを自動的に作ります。タイトルリンクを手動で変更することはできないと、公式ページに書かれています。
タイトルにキーワードを何回入れればよいですか?
回数は書かれていません。公式ページは、キーワードの乱用は不正行為と見なされる可能性があると説明しています。同じ語を繰り返さず、内容を正確に伝える語を入れます。
ブログ名(サイトのタイトル)の文字数も同じ考え方ですか?
この記事は、記事の題(ページのタイトル)について書いています。ブログ名の決め方は、別の記事にまとめています。
まとめ
ブログタイトルの文字数に、Googleの公式ページは上限も目安も書いていません。書かれているのは、題はそのページに固有で、明確かつ簡潔で、内容を正確に説明すること、不必要に長いものを避けることです。
検索結果に出る題は、Googleが自動で作るため、書いた題そのままとは限りません。文字数の数字より、答える問いを1つに絞り、主題を前半に置き、自分のページを検索して見え方を確かめてください。